簡単なプログラム:キャラクターの並び替え
目標: ステージ上のスプライトを手前に出して、視覚的な変化を示す。
スクリプト例
- スプライトAとスプライトBを準備します。
- それぞれに以下のスクリプトを追加します。
スプライトA:
イベント: クリックされたとき
見た目: 手前に出す
スプライトB:
イベント: クリックされたとき
見た目: 手前に出す
動作
- ステージ上でスプライトAまたはBをクリックすると、そのスプライトが「手前に出す」ブロックによって他のスプライトより手前に表示されます。
発展したプログラム:カードのめくりアニメーション
目標: カードが手前に出て反転するアニメーションを作る。
スクリプト例
- ネコのスプライトで、2種類のコスチュームを使います。
- 以下のスクリプトをカードスプライトに追加します。
イベント: クリックされたとき
制御: 繰り返し (10回)
見た目: サイズを (10) % ずつ変更する
制御: 待つ (0.1秒)
見た目: 次のコスチュームにする
見た目: 手前に出す
制御: 繰り返し (10回)
見た目: サイズを (-10) % ずつ変更する
動作
- ネコをクリックすると、サイズが拡大しながら手前に出て、別のポーズをとるアニメーションが再生されます。その後、元のサイズに戻ります。
応用例
- ゲーム要素を追加: 例えば複数のカードを用意して、記憶ゲームを作成できます。「手前に出す」を活用して、選択されたカードが目立つようにします。
- エフェクトの追加: アニメーションの間に「色の効果を変える」ブロックなどを組み合わせて視覚効果を強化します。
これらを活用することで、プログラムに動きやインタラクティブ性を加えられます!