「もし〇〇なら、でなければ〇〇」を使ったScratchプログラミング

スポンサーリンク

Scratchの制御カテゴリにある「もし〇〇なら、でなければ〇〇」は、条件分岐を行うためのブロックです。条件に応じて異なる処理を実行できるため、ゲームやアニメーションの分岐動作を作るのに便利です。


基本編:数値が5以上かどうか判定するプログラム

まずはシンプルな例として、数値を入力して、それが5以上なら「大きい」、5未満なら「小さい」と表示するプログラムを作ります。

1. 緑の旗が押されたとき
2. 「数字を入力してください」と聞く(変数「入力値」に保存)
3. もし「入力値」 ≥ 5 ならば
   - 「大きい」と言う(2秒)
4. でなければ
   - 「小さい」と言う(2秒)

発展編:ネコがステージの右側にいるかどうか判定するプログラム

次は、スプライト(ネコ)のx座標をチェックし、右側(x > 0)なら「右側にいる」と言い、左側(x ≤ 0)なら「左側にいる」と言うプログラムです。

1. 緑の旗が押されたとき
2. ずっと(ループ)
   - もし x座標 > 0 ならば
     - 「右側にいる」と言う(1秒)
   - でなければ
     - 「左側にいる」と言う(1秒)

このように「もし〇〇なら、でなければ〇〇」ブロックを使うことで、入力や座標に応じた分岐処理を簡単に作成できます。発展させることで、ゲームのスコア判定やキャラクターの動作分岐などに応用できます。

タイトルとURLをコピーしました