簡単なプログラム例
- 目的: ピッチ効果を確認するため、1つの音を鳴らしながらピッチが変化する様子を体験する。
- 手順:
- Scratchで新しいプロジェクトを作成。
- 以下のブロックを使ってスクリプトを組みます。
スクリプト
- イベント → 「[旗がクリックされたとき]」
- 音 → 「[ピッチの効果を100にする]」
- 音 → 「[音(任意の音名)を再生する]」

発展させたプログラム例
- 目的: ボタンをクリックするたびにピッチ効果を変化させ、さまざまな音の高さを体験できる。
- 手順:
- スプライトを1つ選択(たとえば「ボタン」など)。
- 以下のスクリプトを組みます。
スクリプト
- イベント → 「[このスプライトがクリックされたとき]」
- 音 → 「[ピッチの効果を (50) ずつ変える]」
- 音 → 「[音(任意の音名)を再生する]」
3回クリックすると、ピッチが50ずつ上がるため、音の高さがどんどん変わります。

応用編:ループを使ったバリエーション
- 目的: 自動的に音が変化しながら再生されるプログラム。
- 手順:
- 以下のスクリプトを作成します。
スクリプト
- イベント → 「[旗がクリックされたとき]」
- 音の効果を100にする
- 制御 → 「[10回繰り返す]」
- 中に以下を入れる:
- 音 → 「[ピッチの効果を (音の効果) にする]」
- 音 → 「[音(任意の音名)を再生する]」
- 音の効果を、音の効果+20にする
- 中に以下を入れる:
- 音 → 「[すべての効果を消す]」

実行結果
- 簡単なプログラムでは、1回クリックするとピッチが100上がった音が再生されます。
- 発展プログラムでは、クリックするたびに音のピッチが徐々に変化します。
- 応用プログラムでは、自動的に音が変化しながら10回音が再生され、最後にリセットされます。
試してみてください! 😊