Scratchの「音」カテゴリ「ピッチの効果を10ずつ変える」を使った簡単なプログラミング

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簡単なプログラミング例

目的

クリックするたびに音が再生され、音の高さ(ピッチ)が少しずつ変わる。

手順

  1. Scratchエディタを開きます。
  2. 以下のスクリプトをスプライト(猫など)に設定します。

スクリプト

イベント
 「このスプライトがクリックされたとき」
音
 「ピッチの効果を0にする」
 「音を再生する(任意の音を選択)」
 1秒待つ
 「ピッチの効果を50ずつ変える」
 「音を再生する(任意の音を選択)」

動作

スプライトをクリックすると音が鳴り、音の高さが50上がります。


発展させたプログラミング例

目的

キーを押すと音が変化し、さらに音の高さを調整することができる。リセット機能も追加。

手順

  1. 簡単な例を基に発展させます。
  2. 次のスクリプトを追加して、音の調整機能とリセット機能を組み込みます。

スクリプト

イベント
 「このスプライトがクリックされたとき」
音
 「ピッチの効果を0にする」
 「音を再生する(任意の音を選択)」

イベント
 「スペースキーが押されたとき」
音
 「ピッチの効果を50ずつ変える」
 「音を再生する(任意の音を選択)」

動作

  • クリックすると音がリセットされる。
  • スペースキーを押すと音のピッチが50上昇。

ポイント

  • 「ピッチの効果」は音の高さを変えるだけなので、音楽を作る際に活用できます。
  • 発展例では、複数のキー入力を使用してプログラムをインタラクティブにしています。

Scratchエディタで動作を確認してみてください!

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