1. 簡単なプログラム例
目的: キャラクターが「こんにちは!」と言う。
スクリプト
- 「イベント」カテゴリから「緑の旗が押されたとき」をステージにドラッグします。
- 「見た目」カテゴリから「〇秒間〇と言う」を追加し、「こんにちは!」と入力します。
- 「緑の旗が押されたとき」に続けて接続します。
コードの見た目
[緑の旗が押されたとき]
[こんにちは! と 2 秒間言う]

動作
緑の旗を押すと、キャラクターが「こんにちは!」と2秒間話します。
2. 発展させたプログラム例
目的: キャラクターが動きながら「こんにちは!」と言い、次に色を変えます。
スクリプト
- 「緑の旗が押されたとき」をステージに配置します。
- 「見た目」カテゴリから「〇秒間〇と言う」を追加し、「こんにちは!」と入力します。
- 「動き」カテゴリから「10歩動かす」を追加します。
- 「見た目」カテゴリから「色の効果を〇ずつ変える」を追加します。
- 上記を順番に接続します。
コードの見た目
[緑の旗が押されたとき]
[こんにちは! と 2 秒間言う]
[10 歩動かす]
[色の効果を 25 ずつ変える]

動作
- 緑の旗を押すと、キャラクターが「こんにちは!」と2秒間言います。
- その後、キャラクターが右に10歩動き、色が変わります。
3. さらに発展させたプログラム例
目的: キャラクターが画面内を動き回りながら挨拶を繰り返す。
スクリプト
- 「緑の旗が押されたとき」をステージに配置します。
- 「制御」カテゴリから「ずっと」を追加します。
- 「ずっと」の中に以下を配置します:
- 「こんにちは!」と言う(2秒間)。
- ランダムな位置に移動する。
- 色の効果を変える。
- 「動き」カテゴリから「ランダムな位置に行く」を追加し、「ずっと」ブロックの中に配置します。
- 必要に応じて「待つ」ブロックでタイミング調整します。
コードの見た目
[緑の旗が押されたとき]
[ずっと]
[こんにちは! と 2 秒間言う]
[ランダムな位置に行く]
[色の効果を 25 ずつ変える]
[0.5 秒待つ]

動作
緑の旗を押すと、キャラクターが「こんにちは!」と言いながら画面内をランダムに移動し、色も変化し続けます。
これらのプログラムは、Scratchの基本操作とブロックの使い方を理解するのに役立ちます。発展させた例では、見た目や動きを工夫することで、より楽しい作品が作れるようになります!