1. 簡単なプログラム例
目的:「スペースキー」を押すと、鳴っている音がすべて止まる。
プログラム手順:
- スプライト(キャラクター)を1つ追加します。
- 「音」カテゴリから適当な音(例:「ポップ」)を追加します。
- 以下のスクリプトをスプライトに組み込みます。
スクリプト:
(イベントカテゴリ)
● 旗が押されたとき
[ずっと]
(制御カテゴリ)
● 1秒待つ
(音カテゴリ)
● (「ニャー」音を鳴らす)
(イベントカテゴリ)
● スペースキーが押されたとき
(音カテゴリ)
● すべての音をとめる

動作:
- プログラムを開始すると1秒ごとに「ポップ」音が鳴ります。
- スペースキーを押すと、鳴っている音がすぐに止まります(ただし、ずっと音をとめるには、スペースキーを押しっぱなしにしてください ^-^;)。
2. 発展させたプログラム例
目的:「スペースキー」で音を止め、「Aキー」で新しい音を再生する。
プログラム手順:
- 簡単なプログラムを拡張します。
- 音を複数追加します(例:「ポップ」と「ミャオ」)。
- 以下のスクリプトをスプライトに組み込みます。
スクリプト:
(イベントカテゴリ)
● 旗が押されたとき
[ずっと]
(制御カテゴリ)
● 1秒待つ
(音カテゴリ)
● (「ニャー」音を鳴らす)
(イベントカテゴリ)
● スペースキーが押されたとき
(音カテゴリ)
● すべての音をとめる
(イベントカテゴリ)
● Aキーが押されたとき
(音楽カテゴリ:カテゴリ追加)
● (「手拍子」音を鳴らす)

動作:
- プログラムを開始すると「ニャー」音が0.5秒ごとに鳴ります。
- スペースキーを押すと、鳴っている音がすべて止まります。
- Aキーを押すと「手拍子」音が再生されます。
動作確認のポイント
- 「すべての音をとめる」が正しく動作するかどうか、スペースキーを押したタイミングで確認してください。
- 音の切り替えが正しく行えるか、Aキーで新しい音が鳴ることを確認してください。
このプログラムを基に、自分で音を増やしたり、タイミングを工夫してオリジナル作品を作るのも良い練習になります!