Scratch「自分自身のクローンを作る」を使った簡単なプログラム

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1. 簡単なクローンプログラム(ボールが増える)

このプログラムは、1秒ごとに自分自身のクローンを作成し、ランダムな位置に移動するシンプルなものです。

### スクリプト(親スプライト)

```scratch
(旗が押されたとき)
(大きさを 50 % にする)
(ずっと)
  (1 秒待つ)
  (自分自身のクローンを作る)
(クローンされたとき)
  (x座標を -240 から 240 の乱数 にする)
  (y座標を -180 から 180 の乱数 にする)
  (10 秒待つ)
  (このクローンを削除する)

2. 発展プログラム(弾が飛ぶシューティング)

このプログラムは、スペースキーを押すと弾が発射され、画面外に出ると消えるシューティングの基本形です。

### スクリプト(ネコスプライト)

```scratch
(旗が押されたとき)
(表示する)
(10回繰り返す)
  (スペースキーを押して!という)
    (どこかへ行く)
### スクリプト(ボールスプライト)

```scratch
(旗が押されたとき)
(隠す)
(ずっと)
  (スペースキーが押された なら)
    (自分自身のクローンを作る)
(クローンされたとき)
  (x座標を プレイヤーの x座標 にする)
  (y座標を プレイヤーの y座標 にする)
  (表示する)
  (10 回繰り返す)
    (y座標を 10 ずつ変える)
    (0.1 秒待つ)
  (このクローンを削除する)

まとめ

– 簡単なクローンプログラムでは、一定間隔でオブジェクトを増やしました。
– 発展プログラムでは、プレイヤーの座標から弾を発射するようにしました。

このように、「自分自身のクローンを作る」を使うことで、いろいろなプログラムを作成できます。

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