簡単なプログラミング例
目標: スペースキーを押すと、キャラクター(スプライト)がジャンプする。
- 新しいプロジェクトを作成。
- スプライト(デフォルトのネコでも良い)を選択。
- スクリプトエリアで以下のブロックを組み合わせる:
スクリプト内容
[イベント]
スペースキーが押されたとき
[動き]
y座標を10ずつ変える
1秒待つ
y座標を-10ずつ変える

動作
スペースキーを押すとスプライトが上にジャンプして、1秒後に元の位置に戻ります。
発展させたプログラミング例
目標: スペースキーを押すたびに、スプライトがジャンプし、ジャンプ回数を数える。
- 変数を追加:
- 変数名を「ジャンプ回数」として作成。
- スクリプトエリアに以下を追加:
スクリプト内容
[イベント]
スペースキーが押されたとき
[制御]
(もし <ジャンプ回数が5より小さい> なら)
[動き]
y座標を"ジャンプ回数×30"ずつ変える
1秒待つ
y座標を"ジャンプ回数×-30"ずつ変える
[データ]
ジャンプ回数を1ずつ変える
(それ以外)
[見た目]
「もうジャンプできない!」と言う(2秒間)

動作
- スペースキーを押すとスプライトがジャンプします。
- ジャンプするたびに「ジャンプ回数」が1増えます。
- スプライトが特定のy座標以下に行くと「もうジャンプできない!」と表示されます。
発展例をさらに応用
ジャンプ回数に応じてスプライトの色を変えたり、音を出すようにすることで、プログラムの面白さを増やすことができます。
例:
- ジャンプ回数が5の倍数になると色を変える。
- ジャンプするたびに「ポン!」という音を鳴らす。
確認のポイント
- スペースキーを押すことでスプライトが正しく反応するか。
- ジャンプ回数が正しく増えるか。
- 制限や応用の動作が意図通りに動いているか。
これでScratchを使ったイベントの練習ができます!お試しください。