スクラッチのプログラミング例として、猫のキャラクターを左右に移動させるプログラムを作りました。スプライトを追加して、ハリネズミのキャラクターも同様の動作をさせました。
キャラクターを動かす 画面の端に来たら左右反転する
猫のキャラクターを動かす
スクラッチの簡単なプログラミング例として、猫のキャラクターを左右に動かすプログラムを作りました。スタートを押したら、猫が「ずっと歩く」単純なプログラムです。「端に着いたら跳ね返る」を使って、画面を右から左へ・左から右へと歩き回ります。歩いて進むたびに、「1秒待つ」を入れて、動きにリズムをつけました。
- 10歩動かす
「動き」〜「10歩動かす」を選んで、猫が向いている方向に10歩進みます。歩数を変更すると、もっと速く・大きく動きます。 - 「ずっと」繰り返す
「制御」〜「ずっと」を選んで、ブロックの中に動きを入れると、その動きをずっと繰り返します。10歩動かすを中に入れると、前に歩き続けます。
キャラクターを追加する スプライトの追加
猫のキャラクターだけでは寂しいので、スクラッチのプログラムにハリネズミのスプライトを追加して動かしました。。動作は、猫と同じで「歩く」をずっと繰り返す単純なプログラムです。動きにリズムをつけるための「待ち時間」や「進む歩数」を変えて、猫とハリネズミの動きに楽しさをもたせました。
スクラッチのプログラムを動かす
スタートボタン(緑の旗)を押すと、猫とハリネズミが、それぞれのテンポで画面を左右に行ったり来たりします。
プログラムのヒント
スプライトを左右に動かしたとき、「端に着いたら跳ね返る」を使うと「折り返し」の動作ができます。しかし、そのままでは上下も反転するので、「回転方法を左右のみにする」を最初に設定しておくと左右の動作が正しくできます。「ずっと」繰り返す動作の中で、コスチュームの変更をすると、足を動かして動く動作にできます。今回作った、スクラッチのプログラム例では、猫とハリネズミの動作はスタートボタンのみでコントロールされますが、いろんなイベントで動作をコントロールすると、もっと面白い動きになるかもしれません。
プログラミングの感想(小学3年生)
頑張ってプログラミングしました。簡単なプログラムだったので、実際に自分の体を動かしながらプログラミングしました。