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子どもの才能を伸ばすために「自分で決める力」が大事
子どもの才能を伸ばすために「自分で決める力」が大事と言われるという考え方のポイント
子どもの才能を伸ばすために「自分で決める力」が大事と言われるという考え方のポイントは、第2章にある通り、それは、まだ決まっていないことを「決める」ことはできないということ。例えば、子どもが野球のチームに、野球が上手くなりたいとかサッカーをやりたいと思って入会させ、練習や試合をしているときに、「他のチームと違うことは何だろう?」「他にやっている子たちはいないのかな?」と考えたり、プレーしている子どもが「それって何の意味があるの?」とか「自分にはわからない」と考えたりすることは、できるだけやめさせたいですよね。自分のやりたいことを先取りして、先回りしてやってほしいと考えるのが親心ですが、子どもは、自分のやりたいことを探り出し、自分の納得のいく道を考えないといけない。
それが、自分の才能を伸ばす力になり、自信になる。まさに、「決める力」というのは、子どもをある方向に進ませたり、道を進める力ややる気にも関係しているのでしょう。自分で考える力という観点から考えてみれば、子どもが主体的に考え、判断し、判断する力(セルフエスティーム)が大事であることがわかります。
