「見た目」カテゴリの「背景の【番号】」ブロックを使った簡単なプログラムと、その発展例をご紹介します。
簡単なプログラミング例
以下は「背景の【番号】」を使用して背景が切り替わるプログラムの例です。
- 目的: スペースキーを押すと背景が順番に切り替わる。
- スクリプト:
- イベントブロック「スペースキーが押されたとき」
- 制御ブロック「もし<条件>なら」
- 条件に「背景の番号=1」を指定
- 背景を「次の背景」に切り替えるブロックを配置
- 他の背景番号でも同様の処理を追加。
手順:
- 背景を3種類追加 (例: 空、夜空、草原)。
- 上記のスクリプトで、スペースキーを押すたびに背景が切り替わるように設定。
発展させたプログラミング例
目的: 背景の切り替えとともに異なるキャラクターのアクションを実行。
- キャラクターの設定:
- スプライトを3つ用意 (例: ネコ、犬、鳥)。
- スクリプト:
- イベントブロック「スペースキーが押されたとき」:
- 制御ブロック「もし<背景の番号=1>なら」
- ネコが「歩く」アクションをする (例:
x座標を10ずつ変える
など)。
- ネコが「歩く」アクションをする (例:
- 制御ブロック「もし<背景の番号=2>なら」
- 犬が「吠える」アクションをする (例: 犬が舌をだす)。
- 制御ブロック「もし<背景の番号=1>なら」
- イベントブロック「スペースキーが押されたとき」:
- アクションの詳細:
- 見た目カテゴリや動きカテゴリのブロックを組み合わせて、スプライトごとにユニークな動きを設定。
これにより、背景の切り替えに応じてスプライトが連動して動作する、インタラクティブなプログラムを作成できます。
発展のヒント:
- 各背景に独自の音楽やサウンドを設定して、よりリッチな表現を追加。
- 「メッセージを送る」ブロックを使用して、背景ごとのスプライト間の連携を強化。
スクリプトを色々と変更して、背景が切り替わるたびに面白い動作をしてみよう!