【スクラッチ】「y座標(取得)」ブロックを使った簡単なプログラム

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簡単なプログラム:スプライトの位置を表示する

  1. スクラッチエディターを開き、新しいプロジェクトを作成します。
  2. スプライト(デフォルトの猫)を選択します。
  3. 以下のスクリプトを作成します。
when green flag clicked
forever
    say (join "Y座標: " (y position))

このスクリプトは、緑の旗をクリックしたときにスプライトが現在のY座標を表示し続けるものです。

発展させたプログラム:Y座標に基づいてスプライトの動きを制御する

  1. 新しいスプライトを追加します(例えば、ボールのスプライト)。
  2. 以下のスクリプトを追加します。
when green flag clicked
forever
    if <(y position) > [0]> then
        change y by -10
    else
        change y by 10
    wait 0.1

このスクリプトは、スプライトのY座標が0より大きい場合は下に移動し、0以下の場合は上に移動するという動きを実現します。

詳細な例:複数のスプライトの相互作用

  1. 2つのスプライト(猫とボール)を用意します。
  2. 猫のスプライトには以下のスクリプトを追加します。
when green flag clicked
forever
    if <touching [Ball v]?> then
        say "ボールに触れた!"
    else
        say ""
  1. ボールのスプライトには以下のスクリプトを追加します。
when green flag clicked
forever
    change y by -10
    if <(y position) < [-180]> then
        set y to [180]

このスクリプトは、ボールが常に下に移動し、画面下部を超えると上部に戻る動きをします。また、猫のスプライトがボールに触れるとメッセージを表示します。

プロジェクトのリンクと詳細情報

これらの例を基に、自分のアイデアを発展させてみてください。スクラッチの様々なブロックや機能を試して、より複雑で面白いプログラムを作成することができます。

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