「(うーん…)と考える」ブロックを使った簡単なプログラムの例を示します。このブロックはキャラクターが考えていることを表示するために使用されます。
- Scratchプロジェクトの開始
- Scratchのウェブサイトにアクセスし、[作成]をクリックします。
- 新しいプロジェクトが開きます。
- スプライトの追加
- デフォルトの猫のスプライトを使用するか、[スプライトを選ぶ]をクリックして新しいスプライトを選択します。
- コードの作成
- 左側のカテゴリから[見た目]を選択します。
- 「(うーん…)と考える」ブロックをドラッグしてスクリプトエリアに追加します。
緑の旗が押されたとき
(うーん…)と考える (2) 秒
- 実行
- スクリプトエリアの上にある緑の旗をクリックすると、スプライトが「(うーん…)」と考えるアニメーションを2秒間表示します。
発展させたプログラミング
次に、考えるブロックを使ってストーリーを作成する少し複雑なプログラムを示します。これには、スプライトが複数のメッセージを考えながら、画面上を移動するシナリオを作成します。
- スプライトの追加と背景の設定
- 必要に応じてスプライトを追加し、背景も設定します。
- コードの作成
- 左側のカテゴリから[イベント]を選択し、「緑の旗がクリックされたとき」ブロックをスクリプトエリアに追加します。
- 「動き」カテゴリから「10歩動かす」ブロックを追加し、次に「見た目」カテゴリから「(うーん…)と考える」ブロックを追加します。
- スプライトが異なるメッセージを考えるように、複数の「(うーん…)と考える」ブロックを追加し、それぞれ異なるテキストを入力します。
[イベントカテゴリ]
旗がクリックされたとき
[動きカテゴリ]
10歩動かす
[見た目カテゴリ]
(うーん…)と考える
[動きカテゴリ]
10歩動かす
[見た目カテゴリ]
(ひらめいた!)と考える 2秒
[動きカテゴリ]
10歩動かす
[見た目カテゴリ]
(やってみよう!)と考える
- 実行
- 緑の旗をクリックすると、スプライトがステップごとに動きながら、考えているメッセージを順番に表示します。
これらのステップを通じて、「(うーん…)と考える」ブロックを使って簡単なストーリーやアニメーションを作成する方法を学ぶことができます。さらに複雑なシナリオを作成する際には、他のブロック(例えば、ループや条件分岐など)を組み合わせて使用することも考慮してください。