「渦巻きの効果を0にする」というブロックを使った簡単なプログラムと、その発展版について説明します。
簡単なプログラム
まずは、スプライトの見た目を初期化するために、「渦巻きの効果を0にする」を使う基本的なプログラムを紹介します。
- スプライトを選択: プロジェクト内で操作したいスプライトを選択します。
- イベントの設定: 「緑の旗がクリックされたとき」というイベントブロックを追加します。
- 効果をリセット: 「見た目」カテゴリから「渦巻きの効果を0にする」ブロックを追加します。
この簡単なプログラムは、緑の旗がクリックされたときに、スプライトの「渦巻きの効果」がリセットされて、元の見た目に戻ります。
発展したプログラム
次に、この基本プログラムを発展させた例を紹介します。このプログラムでは、スプライトが時間と共に「渦巻きの効果」を適用され、再び元の状態に戻るようにします。
- イベントの設定: 「緑の旗がクリックされたとき」ブロックを追加します。
- ループの追加: 「制御」カテゴリから「10回繰り返す」ブロックを追加します。
- 効果の変化: ループ内に「見た目」カテゴリから「渦巻きの効果を(25)ずつ変える」ブロックを追加し、数字を少しずつ増加させます(例: 「効果を(10)にする」から「効果を(0)にする」まで)。
- 遅延の追加: ループ内に「1秒待つ」ブロックを追加し、効果の変化が時間経過とともにゆっくりと行われるようにします。
- 効果のリセット: ループが終了した後に、「渦巻きの効果を0にする」ブロックを追加し、最終的に元の状態に戻します。
プログラム例
イベント:
もし緑の旗がクリックされたとき
10回繰り返す
渦巻きの効果を(25)ずつ変える
1秒待つ
渦巻きの効果を0にする
解説
このプログラムでは、スプライトが徐々に「渦巻き」の効果を受け、最後に効果がリセットされる様子を表現できます。例えば、スプライトが回転しながら中央に引き寄せられるアニメーションを作成できます。
このように、基本的なブロックから始めて、徐々に複雑な効果を追加することで、プログラムを発展させることができます。