【スクラッチ】「次の背景にする」を使った簡単なプログラム

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Scratchでの「次の背景にする」ブロックを使った簡単なプログラミングと、これを発展させたプログラミングの例を以下に示します。

簡単なプログラミング

まず、基本的な「次の背景にする」ブロックを使用したスクリプトの例です。

  1. 背景を変更する簡単なスクリプト
  2. ステージの背景を複数追加します。
  3. 以下のスクリプトを作成します。
when green flag clicked
repeat 10
   next backdrop
   wait 1 seconds
end

このスクリプトは、緑の旗をクリックすると背景が10回切り替わり、各背景の間に1秒待機します。

発展させたプログラミング

次に、このスクリプトを発展させた例を紹介します。この例では、背景の変更に応じてスプライトの動作も変更されます。

  1. 背景に応じたスプライトの動作
  2. ステージの背景を複数追加し、背景に対応するスプライトのコスチュームも複数追加します。
  3. 以下のスクリプトを作成します。
when green flag clicked
repeat 10
   next backdrop
   if <(backdrop number) = 1>
      switch costume to [costume1 v]
      say [Welcome to scene 1!] for 2 seconds
   else
      switch costume to [costume2 v]
      say [Welcome to scene 2!] for 2 seconds
   end
   wait 1 seconds
end

このスクリプトは、背景が切り替わるたびにスプライトのコスチュームも変更され、対応するメッセージを表示します。各背景の間に1秒待機し、合計10回背景を切り替えます。

これにより、よりインタラクティブなプロジェクトを作成することができます。背景に応じてスプライトの動作やメッセージが変わるため、ユーザーにとってより興味深いコンテンツになります。

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