【スクラッチ】「大きさを10ずつ変える」を使った簡単なプログラミング

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まずは基本的なプログラムから始めましょう。このプログラムでは、スプライトの大きさを10ずつ増やします。

  1. Scratchの「見た目」カテゴリから「大きさを10ずつ変える」ブロックをドラッグします。
  2. イベントカテゴリから「旗がクリックされたとき」ブロックをドラッグし、「大きさを10ずつ変える」ブロックに接続します。
when green flag clicked
change size by 10

このプログラムを実行すると、スプライトの大きさが10ずつ大きくなります。

発展させたプログラミング例:反復で大きさを変える

次に、スプライトの大きさを繰り返し変更するプログラムを作成しましょう。これにより、スプライトが徐々に大きくなるアニメーションが作成できます。

  1. 「制御」カテゴリから「10回繰り返す」ブロックをドラッグします。
  2. その中に「大きさを10ずつ変える」ブロックを入れます。
  3. イベントカテゴリから「旗がクリックされたとき」ブロックをドラッグし、「10回繰り返す」ブロックに接続します。
when green flag clicked
repeat 10
    change size by 10

このプログラムを実行すると、スプライトの大きさが10回の繰り返しで10ずつ大きくなります。

さらに発展させたプログラミング例:大きさを変えて元に戻す

今度は、スプライトの大きさを増やした後に元の大きさに戻すプログラムを作成します。

  1. 「制御」カテゴリから「10回繰り返す」ブロックを2つドラッグします。
  2. 最初の「10回繰り返す」ブロックの中に「大きさを10ずつ変える」ブロックを入れます。
  3. 2つ目の「10回繰り返す」ブロックの中に「大きさを-10ずつ変える」ブロックを入れます。
  4. イベントカテゴリから「旗がクリックされたとき」ブロックをドラッグし、2つの「10回繰り返す」ブロックに接続します。
when green flag clicked
repeat 10
    change size by 10
repeat 10
    change size by -10

このプログラムを実行すると、スプライトの大きさが10回の繰り返しで10ずつ大きくなり、その後また10回の繰り返しで10ずつ小さくなります。

これで、スプライトの大きさを変える基本的なプログラムから発展的なプログラムまで、さまざまなアプローチができます。さらに発展させるために、スプライトの大きさをランダムに変える、色を変える、音を追加するなど、他のブロックと組み合わせることもできます。Scratchの可能性は無限大ですので、ぜひいろいろ試してみてください!

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