- スクラッチを開き、「新しいプロジェクト」を作成します。
- スプライト(デフォルトの猫)を選択した状態で、以下のスクリプトを作成します。
スクリプト内容:
- 「緑の旗がクリックされたとき」ブロック
- 「(うーん…)と言う(2)秒」ブロック
ステップ:
- 「イベント」カテゴリから「緑の旗がクリックされたとき」ブロックをドラッグして、スクリプトエリアに置きます。
- 「見た目」カテゴリから「(うーん…)と言う(2)秒」ブロックをドラッグして、「緑の旗がクリックされたとき」ブロックの下に接続します。
イベント: 緑の旗がクリックされたとき
見た目: (うーん…)と言う(2)秒
発展させたプログラミング例
発展スクリプト:ランダムな応答を表示する
- 上記の基本的なスクリプトに加えて、スプライトがランダムな応答を表示するスクリプトを追加します。
スクリプト内容:
- 「緑の旗がクリックされたとき」ブロック
- 「変数を作る」で「応答」という変数を作成
- 「変数」カテゴリから「応答を(0)にする」ブロック
- 「演算」カテゴリから「(1から10までの乱数)」ブロック
- 「応答を(1から10までの乱数)にする」ブロック
- 「もし~なら」ブロックと「演算」カテゴリの「=」ブロック
- 「見た目」カテゴリの「~と言う(2)秒」ブロックを複数
ステップ:
- 「変数」カテゴリから「変数を作る」で「応答」という変数を作成します。
- 「変数」カテゴリから「応答を(0)にする」ブロックをドラッグし、「緑の旗がクリックされたとき」ブロックの下に接続します。
- 「演算」カテゴリから「(1から10までの乱数)」ブロックをドラッグし、「応答を(1から10までの乱数)にする」ブロックを作成して接続します。
- 「制御」カテゴリから「もし~なら」ブロックをドラッグし、「演算」カテゴリの「=」ブロックをその中に入れ、「応答 = 1」などの条件を設定します。
- 「見た目」カテゴリの「~と言う(2)秒」ブロックをドラッグし、条件ごとに異なるメッセージを設定します。
例:
イベント: 緑の旗がクリックされたとき
データ: 応答を(0)にする
データ: 応答を(1から10までの乱数)にする
制御: もし <データ: 応答 = 1> なら
見た目: (うーん…)と言う(2)秒
制御: もし <データ: 応答 = 2> なら
見た目: (元気ですか?)と言う(2)秒
制御: もし <データ: 応答 = 3> なら
見た目: (楽しい一日を!)と言う(2)秒
これにより、スプライトは緑の旗をクリックするたびにランダムな応答を表示するようになります。さらに発展させる場合は、異なるアクションを追加したり、背景を変更したり、音を再生するなどの要素を取り入れることができます。