1. 簡単なプログラム
まず、基本的な「ピクセル化の効果を0にする」ブロックを使ったプログラムを作成します。このプログラムは、スプライトの見た目をクリアにするだけです。
手順:
- スプライトを選択します。
- スプライトが何らかのピクセル化効果を持っていると仮定します(例えば、「ピクセル化の効果を25にする」など)。
- 次に、スクリプトを以下のように設定します。
旗が押されたとき
見た目をピクセル化
1秒待つ
ピクセル化の効果を0にする
これにより、プログラムが開始されると、スプライトのピクセル化効果がリセットされ、クリアな見た目になります。
2. 発展させたプログラム
次に、この基本的なプログラムを発展させて、スプライトが動きながら徐々にピクセル化効果が増減するようなプログラムを作成します。
手順:
- スプライトを選択し、動きながらピクセル化効果を変化させるプログラムを作成します。
- スクリプトを以下のように設定します。
旗が押されたとき
見た目をクリアにする(ピクセル化を0)
x座標を-240にする
繰り返し (10)
x座標を(50)ずつ変える
ピクセル化の効果を(10)ずつ変える
1秒待つ
終わり
繰り返し (10)
x座標を(-50)ずつ変える
ピクセル化の効果を(-10)ずつ変える
1秒待つ
終わり
このプログラムでは、スプライトが右に移動しながら徐々にピクセル化が強くなり、次に左に戻りながらピクセル化が元に戻る動きをします。
応用例
さらにこのプログラムを応用して、ユーザーの入力に応じてピクセル化効果を動的に調整することもできます。たとえば、キー入力に応じてピクセル化効果を増減させたり、他のスプライトとのインタラクションに応じて変化させることも可能です。
このように、ピクセル化の効果を使ったプログラムはシンプルながら、工夫次第でさまざまな視覚的効果を演出できます。